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 [舞台]

杏ちゃん、次の舞台決まったようですね。
『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊~
NODA・MAPか、いいな。
また宮沢りえさんと一緒だな。古田新太さんや池谷のぶえさんもいる。



でもその前に『母と惑星について、および自転する女たちの記録』のことを。

大阪での2公演観てきました。
いろいろ感じたこともあるけど、その中でも「骨」が結構気になってしまった。というか、父や母の遺骨のこと思い出してた。

父が死んだあと、その遺骨の一部を持って富士山に登った。一度も富士に登ったことなかった父と一緒に山頂まで。
そして母の遺骨、その一部が小さなカプセルに入っていつも持ってるバッグの中にある。この舞台を観ている時も足元に。

そんなことを思い出しながら観てました。だからあの散骨のシーンが妙に心に残ってる。

志田未来ちゃんは初めて、田畑智子さんは何回か観てる。そして斉藤由貴さんは2回目。
田畑さんは杏ちゃんと同じサリバン先生やってるんだよな。
斉藤由貴さん観たのは『紫式部ダイアリー』
あの時は長澤まさみさんとの舞台で、紫式部と清少納言、対等の立場。それが杏ちゃんとは親子か。


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新・幕末純情伝 [舞台]

梅田芸術劇場メインホール

『新・幕末純情伝』

何度も観てきた演目。松井玲奈さん主演ということもあり、観てきました。
(7月23日17時公演)

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悪くはなかったんだけど、正直もう一つ、といった感じ。
その一つの要因は劇場。
これをやるにはちょっと大きすぎたな。梅田芸術劇場ならドラマシティの方がこの芝居にはあった大きさなんだろうな。
東京では銀河劇場と紀伊國屋ホール。やはりそのサイズで作られた作品。
大阪公演は5回だけで玲奈さんの集客力を考えてメインホールになったんだろうけど。

それと台詞の聴きとりにくさ。これは前に『飛龍伝』観たときにも感じたんだけど、音が響きすぎて聴きとりにくい。何度も見た芝居だから聴きとれなくても何を言ってるのかは大体わかるけど。

話の内容はもちろん今までと同じ。時事ネタや出演者ネタを入れてくるのも同じ。ただ今回はちょっとやりすぎた感有り。もちょっと抑えてもよかったんでは?とくに出演者ネタはわからないのもあったし。(もちろん私が知らないだけなんだろうけど)

そして玲奈さん。
演出の岡村俊一さんが絶賛してたので、ちょっと期待しすぎたのかな?
合格点ではあるけど、期待ほどでは・・・
殺陣も途中からは良かったけど、最初の方はあまりキレがなかった気がした。
それと声。
声が潰れた感じ。元々なのか、公演続きで潰してしまったのか。元々なら仕方ないけど、潰してしまったとしたら、やはり役者としてはまだまだということ。

まぁちょっと厳し目に書きましたけど、楽しめた舞台でした。




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元禄港歌 -千年の恋の森- [舞台]

1月7日に東京のシアターコクーンで幕を開けた蜷川幸雄演出の舞台。
今回はコクーンへは行けず、大阪、シアターBRAVA! での楽前・楽にようやく行けました。
もちろん第一目的は鈴木杏さん。

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36年という時間を経て再演された舞台。これだけの時が経ってまで演じられるだけのことはある魅力的な素晴らしい舞台。
ただ、ほかのところで少し書いたのですが、私は感動作とか泣ける舞台と言われるのが苦手な傾向にある。正直いってこの舞台もやや苦手。でもそれでも楽しめました。
市川猿之助さんはじめ歌舞伎役者の方がたくさん出ていることもあり、歌舞伎的雰囲気もあったってこともあると思います。

猿之助さん、宮沢りえさんそして杏ちゃんや瞽女の方々の三味線と唄、すごかったですね。歌もあったけど、ほかの場面でも杏ちゃんの発声、いつもと少し違う感じがしました。発声は舞台の内容や演出家の意図によってしっかり声を張ったり逆にボソボソという感じだったり。おsれぞれ良さがありますね。私はボソボソ系の方が好きかな。

それと美空ひばりさんの歌。
私はひばりさんが歌ってた頃を知っている世代。あの歌声の重さ、響き、いいですよね。ただもっと全編に渡って要所要所で流れるのかと思ってたら、予想より少なかったです。それでもそれだけでしっかりこの舞台を締めています。

あと、この舞台の内容とは関係ないのですが疑問点。
歌舞伎の舞台では役者に対して屋号で声をかけますよね(私にはとてもできませんが)。猿之助さんだったら澤瀉屋。
これって歌舞伎以外の舞台でも使っていいんですかね。

さて杏ちゃんの舞台、次は『イニシュマン島のビリー』


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海辺のカフカ 凱旋公演 [舞台]

去年に続き、今年も『海辺のカフカ』観劇。

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まだシンガポールとソウルは残ってるけど、国内は終了。海外までは行けないので、私にとっても今年のカフカは終了。また再演あるといいけど。

去年も最初の公演と最後では上演時間が変わって短くなっていたけど、今年はさらに短く。
どこかのシーンをカットしたとかじゃなくて、いろんなところで細かくカットしてるみたいですね。気づいたところもいくつかあるし、気づいてないところはもっと多いんでしょう。

去年から何回も観てるけど、やっぱりよく分からない。見るたびにそうか、と思うところもあるけど、分からない部分が多すぎる。ここに書いていく気にならないほど多い。
結局それは分かることはないんだろうな。

東の方に行ったついでに渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoで上演中の、乃木坂46メンバー出演の『すべての犬は天国へ行く』も観たかったんだけど、今日昼には大阪に戻ってなくちゃなんなかったので泣く泣く断念。
評判もいいみたいだし、観たかったなぁ。

そして帰りは高速夜行バス。
さくらさんはもう乗りたくないみたいだけど、嫌じゃない。結構眠れるし。まぁカフカの頃とは車内設備も違うからな。そいえばさくらさんの乗ったのは自由席かな?今は指定席だよな。
料金も安いからこれからもたまには利用したいけど、エコノミークラス症候群やった身としてはあんまり乗らないほうがいいんだろう。

さて次に杏ちゃんに会えるのは『元禄j港歌』
シアターコクーン行きたいけど、多分無理。大阪公演、シアターBRAVA!になりそうです。

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ペール・ギュント [舞台]

兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール。

『ペール・ギュント』

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観てきました。

まぁ藤井美菜さんが出てるので観たんですが。

今日の席は2階バルコニー席だったため、上手側ほとんど見えず。
結構重要な場面があったんだけど・・・
そのせいもあるのかもしれないが、どうももう一つわかりにくい。そしてなんか騒々しい。
後半はまだ良かったんだけど、最初の方結構うるさく感じる。
うるさいというのは、音がじゃなくて全体の雰囲気がなんとなくそんな感じ。わざとそうしてるのかもしれないけど。話の内容がもっとわかると感じ方変わるんだろうな。

ということで、実は明日の千秋楽、もう一度。
明日も2階席だけどバルコニーじゃないし最前列だから、全体が見られそう。印象変わるかな?


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サイケデリック・ペイン [舞台]

シアター・ドラマシティで『サイケデリック・ペイン』を観てきました。

私の好みではないですが、楽しめる舞台ではありました。まぁ好みではないのは分かってて観に行ったんですが。
系統としては『ヴァンパイア騎士』と似たような雰囲気もありました。
『ヴァンパイア騎士』は若月佑美さんが出てたから観た舞台。そして『サイケデリック・ペイン』は佃井皆美さんが出てるから観た舞台。出演者目当てという共通点も。
この二つ、出来としては『サイケデリック・ペイン』が上のように感じましたが、どちらが好きかと言われれば『ヴァンパイア騎士』。これはただ単に若様と皆美ちゃんとでは若様の方がより好き、というのが大きいですね。

この舞台は『ロック☆オペラ』という通りロックが大きな要素。最後もカーテンコールというよりアンコール、でしたね。全体に男より女のほうが歌が上手かったような…

それにしても「水金地火木土天海」。分かっていてもちょっと違和感。ずっと「水金地火木土天海冥」で覚えてたからな。

そして佃井皆美さん。今回で観るのは3回目。やっぱり良かったなぁ。これからも観ていきたい。できれば柿喰う客の女体シェークスピアにもまた出て欲しいな。


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ヴァンパイア騎士 [舞台]

早くも今年5本目の観劇。
新・幕末純情伝、朗読「東京」、RE-IARATION~RE-VIVAL~、キレイ。そして今日はヴァンパイア騎士。

銀座博品館劇場。

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これは完全に乃木坂46の若月佑美さん目当て。
絶賛、とまではいかないけどなかなかよかった。
内容としてはあまり好きなものとは言えませんが、それでも楽しめました。
ただ肝心の歌がなぁ…全体にもう少しレベルアップしてほしいな。
そんな中でちょっと不安だった若月さんの歌、一番よかったんじゃないかな。まぁ贔屓目はあるけど。
歌以外でも多少気になることも。これ順序逆じゃない?ってとこなんかも。
と言いながら充分楽しんできたんだけど。

そして若月佑美さん。
やっぱりいいなぁ。
前から書いてるように、乃木坂にはまってしまってます。
その中で若月さんは、中段よりやや上、って感じだったんだけど、去年、『生きてるものはいないのか』観てからその魅力にとり憑かれてしまった。それまで一推しだった橋本奈々未さんに並び、今日の舞台で逆転、若様一推しに。(といっても、若様とななみん、ほとんど差がなく、二人推しというのが正しいけど)
今日は通路横の席だったんですが、すぐ横を若様が通る。そして、すぐ後ろで立ち止まる。
いや~感激です。
抱きしめられる場面、相手も女の人だと分かってても…
あの若月が完全に女の子だった。
ただ最後の台詞はもうちょっと力強く言ってほしかったな。
前回とは全く違う舞台、見事でした。好きなのは『生きてるものはいないのか』の方だけど。
これからも舞台続けてほしいです。

最後に残念なことを一つ。
すぐ後ろの席の人が幕が開いてすぐいびき…かなり気になった。
若月さんも気付いてたみたい…

夢アドの子も出てたんですね。といっても夢アドで分かるの志田友美ちゃんだけなんだけど。

そして、今日の舞台、出演者はすべて女性。
全て女性といえば、2月には柿喰う客の女体シェイクスピア、観ます。


タグ:若月佑美
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東京、観劇 [舞台]

7日から東京に行き、舞台を観てきました。

順序は逆になるけど、7日夜。
朗読「東京」
演目は坂口安吾作『白痴』
前から好きだった藤井美菜さん出演ということで、行ってきました。

これは良かったですね。
普通の朗読劇かと思ってたら、左右に映像。
左のスクリーンには開演前から蒲田の街の一角が流れ続ける。
開演すると、そこにはいろんな映像が流れるだけでなく、スクリーンの後ろに立った演者のシルエットも浮かぶ。
右にはテレビモニター。
モニター後ろにカメラが置かれ、途中で演者がそこに行き、アップが映し出される。
ただ単なる朗読ではなく演者が結構動きました。
そして後半のトークもいい。
作品のこと、戦争・空襲のこと。朗読の難しさ、などなど。
美菜さんの読解力、理解力の凄さを感じました。
朗読の難しさもいくつか挙げてましたが、ト書き部分と台詞部分の切り替えが難しいと。
瞬時に切り替えなければならない。

美菜さんのこと、さらに好きになりました。


そしてもう一つ。
今年初観劇となった『新・幕末純情伝』
朗読「東京」観に上京するのにもう一つくらい観たいと思ってたところに、西平風香ちゃん主演ということで、これにしました。
7日の公開ゲネプロと8日のマチネを観たんですが、正直いってこれはもう一つ…
2回目観てる途中で観るのしんどくなっちゃった。
演出自体はつかさんのものを踏襲している。
出演者を始めとした人々の熱意は分からなくもないんだけど、どうも胸にド~ンとくるものがないし、ちょっと粗い。もちろん私の主観であってこういうのが好きな人もいるんだろうけど。
こう感じた一つには、この作品は前にも何度か観てる、ということもあると思う。
とくに前回観たのは沖田総司を演じたのが鈴木杏という化物だったからな。杏ちゃんファンという贔屓目もあるけど。
そして風香ちゃん。
一応のレベルではあるとは思うけど…もうちょっとレベルアップを。
でも殺陣はさすが。殺陣に関しては杏ちゃんより上ですね。
今後に期待ということで。


明日は『RE-INCARNATION ~RE-VIVAL~』観劇。
これは佃井皆美ちゃんが出てる。なんか出演者で観るの選ぶこと多いな。
皆美ちゃんは昨年末に初ライブにも行ったけど、舞台を観るのは『絶頂マクベス』以来2回目。
こちらはある程度安心して観られそう。


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観劇 [舞台]

今年も、というか今年はとくにたくさんの舞台を観たな。
もちろん観劇の中心は杏ちゃん。それは変わらず。
そんな今年の観劇も残すは『吉例顔見世興行』と『星ノ数ホド』を残すのみ。
『星ノ数ホド』はもうすでに観てるし、もう一つは歌舞伎。

今年観た舞台。ハズレはなかったな。
その中でも一番好きなのは『生きてるものはいないのか』だな。
若月佑美さんが出るということで観たんですが、若月さん抜きにしても、私の好みの作品でした。
もちろん若様も最高だったけど。
杏ちゃんのでは、まだ上演中ではっきり記憶に残ってるってのもあるけど、『星ノ数ホド』かな。

来年もすでに、朗読「東京」第三回『白痴』、『RE-INCARNATION~RE-VIVAL~』、『キレイ』、『ヴァンパイア騎士』とチケットとってるし『新・幕末純情伝』も先行申し込みしてる。

ますます舞台にはまっていってます。


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虹のプレリュード [舞台]

この前から書いてるように最近乃木坂46にはまっている。
その乃木坂の10枚目シングルでセンターを務める生田絵梨花さん出演の舞台、手塚治虫原作『虹のプレリュード』。
天王洲銀河劇場でのプレビュー公演を観てきました。

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最初に感じたのは声の違和感。
ミュージカルなので、この規模の劇場であってもマイク使用なのは分かる。でもその声が明らかにスピーカーから聞こえてしまう。つまり、演者と台詞が離れて感じてしまう。歌う場面では気にならないが、しゃべるとちょっと・・・

そしていくちゃん。
最初のうちはなんか別人のような感じで、ほんとに生田絵梨花なのか?といった感じ。
どうもいくちゃんっぽくない。まぁそれだけ役になりきっているともいえるのだが。
それでも観ていくうちに、やっぱりいくちゃんだな、って思えるようになってくる。
でもやっぱり普段の乃木坂でのいくちゃんとは違う、役者としての生田絵梨花がそこにはいました。
とりあえず、発声も歌も演技も十分合格点。
それとこの舞台の一つの目玉でもあるピアノ生演奏。
いくちゃんのピアノは今までにも何度も披露されてきたけど、さすがです。
もちろんプロの音楽家からすれば欠点だらけなんだろうけど、一般人にとっては見事な演奏です。

なんかいくちゃんの感想ばかりになってしまってますが、全体としてもいい舞台でした。
ただ気になるのは、何故今この題材を選んだのか?なんとなく、今のロシア情勢、ウクライナ問題が頭に浮かぶ。

それと、今日観たのはプレビュー公演。
本公演前に客の反応などを見て修正するためのもの。
でも今日は16時30分くらいに終わって、19時からは本公演。
これで修正出来るの?出来ても小幅な修正止まりじゃないだろうか。それなら本公演としてやりながらの修正でもよかったのでは?
まぁその分安く観られたからいいんですが。

最後にもう一つ。
カーテンコールでの「ありがとうございました」
あれくらいはマイク通さず肉声であってほしかった。それくらいの声量はあるはず。

結論としては今日は観てよかった。そして今後の役者としての生田絵梨花にも期待。次はぜひストレートプレイを。

そして、今月はもう一本乃木坂関係の舞台。
青山円形劇場での若月佑美さん出演の『生きてるものはいないのか』を観る予定です。



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