村治佳織 ギターリサイタル [コンサート・ライブ]
2008.3.20
神戸文化ホール 中ホール
去年1月以来の佳織さんのギター。
いつもどおり、柔らかなやさしい時間をすごすことができました。
そしてこれもいつも思うことですが、ギター一本でホール中を惹きつけるんですから、すごいことです。
今日の曲目の中で一番印象に残っているのは、バッハのシャコンヌ。
いうまでもなく、ヴァイオリンの名曲。
それをギターにアレンジして。
ヴァイオリンでは生で聴いたことも何回かありますが、だいぶ雰囲気が違っていました。
全体に丸く、そしてふくらみのある感じ。
やや尖った鋭い部分を削りとったような。
こんなシャコンヌもいいですね。
ギターとしては定番ともいえる「アルハンブラの想い出」もあったし、アンコールの最後は「オーバー・ザ・レインボウ」
本当に楽しい時間でした。
そして、終演後はいつもどおりサイン会。
これもいつもどおりに撮影だけでなく握手もNG。
やはり、佳織さんにとって手、そして指は命ですからね。
サインだけでも大変なのに、握手までしてたら傷めてしまいかねないですから。
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