チャプター27 [映画]
ジョン・レノン殺害の犯人を扱った映画。
原作はジャック・ジョーンズの「ジョン・レノンを殺した男」
殺害日を含めて3日間の犯人の行動、心理を描いています。
私は、ジョン・レノンやビートルズにとくに思い入れはなく、当時もショックを受けるとかいうことはありませんでした。
でも、友人の中にはかなりショックを受けた人もいたみたいです。
ここに描かれていることが、どの程度真実かはわかりませんが、犯人の心理としてはなかなか興味深いものがあります。
決行しようとする心と、止めようとする心。
その二つがあるから、その場に人をとどまらせようとしたり。
また「ライ麦畑でつかまえて」と聖書が大きな意味を持っているようです。
タイトルの「チャプター27」というのは、「ライ麦…」が26章からなり、この事件はその27番目の章という捉え方のようです。
「ライ麦…」は一度呼んでみる必要があるかもしれません(未読です)。
ジョン・レノンを殺した男 上 (1) (扶桑社ミステリー シ 23-1)
- 作者: ジャック・ジョーンズ
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2007/11
- メディア: 文庫
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