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赤い城 黒い砂 [舞台]

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舞台
といえば今は「ムサシ」
でももちろん他の舞台もたくさんやっている。
「ムサシ」は1回目の観劇が終わり、2回目までの間が約1か月。
その間に別の舞台を。

「赤い城 黒い砂」
於:京都四條南座
片岡愛之助・黒木メイサ・中村獅童 他

シェイクスピアの幻の名作と言われている(…らしい)「二人の貴公子」
それをベースにした舞台。

愛之助、獅童両氏はさすが、といった感じ。
メイサさんもつかこうへいさんの舞台でもまれただけあって、きっちり舞台の基礎ができてますね。
殺陣でうまく合わなかった所なんかもありましたが、しっかりと作りこまれている舞台です。

さて「ムサシ」ではネタバレを避けて感想をほとんど書かなかったんですが、今回はこの先ネタバレもありますのでご注意を。










戦いを続ける赤い国と黒い国。
「黒い国の獅子」と呼ばれる二人、ジンク(片岡愛之助)とカタリ(中村獅童)。
「赤い国の魔女」ナジャ(黒木メイサ)。
この3人の出会いから物語は始まる。
新たな兵器の前で形を変えていく戦争。
その中で3人の関係も変わっていく。
舞台を染める赤と黒。
でも鍵を握るのは青ではないのか、と思ってたら、最後にやはり青。
争いの中でしか出会えなかった人と人の関係。
そして、それでも戦い続ける人々。
戦いの非情さを知りながら戦いをやめられない人間というものが鮮烈に描かれています。
それにしてもココ(南沢奈央)の存在は何を意味しているんだろうか。
そのれはよくわかりません。

今日の席は花道横。
でも花道あんまり使わなかった…
それでも1回だけだけど、メイサさんも私のすぐ横を通った。
やっぱり綺麗だよなぁ。

それにしても獅童さん、カーテンコールの最後が細マッチョですか…
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