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だまし絵 [アート]

鉄人や神戸大丸の北海道を書きましたが、それはついでで、神戸に行った本当の目的は別に。

画像 005.jpg

兵庫県立美術館で開催中の「だまし絵」
アルチンボルト、マグリット、ダリ、エッシャーなどの作品を展示。
日本の作品もある。
「絵」だけでなく写真も。
これのどこが「だまし絵」なの?
といった作品も多い。
といっても、それは「だまし絵」をどう定義するかの問題。
私の考える「だまし絵」よりも広い範囲を扱っている。

その中で気に入った作品。
ジョルジュ・ルースの「神戸」
壁や階段、手すり。
そういったところに、ある一定方向から見た場合にのみ幾何学模様に見えるように描き、写真に撮る。
見事に計算しつくされた構図。
すごいもんである。

そして本城直季の「small planet」シリーズ。
これは実際の風景をミニチュアを撮影したように見せている写真。
おくと手前をぼかすことにより、ぱっと見はまさにミニチュア。
でもよく見ると、やはり本物の風景。
それも見事なテクニック。

ダリやエッシャーはおなじみの作品が多かったです。
私が行ったときには展示されていませんでしたが、歌川国芳の「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」も展示されたらしい。


そしてお土産。

画像.jpg

この二つ、同じ形ですが、角度によって鴨やウサギに見えるというもの。


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コメント 2

tamao

行ってきました♪
nightriverさんのをblogを見てたから、だまし絵のイメージを広く持って行きました。読んでなかったらショックだったかも…(^^ゞ
by tamao (2009-10-26 08:35) 

nightriver

tamaoさん***
どこまでが「だまし絵」といえるのかわかんないですけどね。
まぁそれでも楽しめる展覧会ではありましたね。
by nightriver (2009-10-26 17:47) 

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