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ヤマト [映画]

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』

観てきました。
まさにヤマト世代です。

実写と聞いたとき正直言ってあまり期待していませんでした。
アニメを見ていた者として不満だらけになるんじゃないかと。
結果、不満点もありますがこれならいいんじゃないですか。
アニメとは設定が違ってるところもたくさんあるし、やはり別物だとは思いますが、それでもあのヤマトの雰囲気も残ってます。

以下ネタバレあり。



まずは不満点から。
冒頭、いきなり森雪がブラックタイガーですか。
アニメでも戦闘に参加はしてましたが、やはり生活班の森雪。
いきなり戦闘班といわれても少し違和感。
まぁ森雪役は沢尻エリカさんじゃなくて黒木メイサさんでよかったと思いますが。
ヤマトが動き出してすぐ波動砲ってのもなぁ…
2時間ちょいで描かなきゃならないからいくつかの場面をまとめてしまうのは仕方ないんだろうけど。
ガミラス星とイスカンダル星の設定も…
そうきましたか…
アニメの設定のほうが分かりやすいですけどね。
そして何より大きな違和感はガミラス。
ガミラス艦にしてもガミラス兵にしてもちょっとアニメと違いすぎませんか?
デスラーについても言えますが。
ツイッターで山崎監督が「ガミラス=ダグラ」みたいなこと言ってたの、確かにそうですね。
コスモゼロが変形したとこでは擬態宇宙船を思い出しちゃったし、『リターナー』と同じ人が作ってるんだなぁ、っていうの分かります。
それとこれも時間の関係だろうけど、ガミラスとの戦闘シーンがもっとほしかったなぁ。
他にもこまごまとしたこと挙げればいろいろありますが…

不満点書きましたが、もちろん不満だけじゃありません。
ヤマト自体の出来は見事だったし、キムタク古代もよかったですよ。
心配だった高島礼子さんの佐渡先生も違和感なく入ってきたし。
あと、声の出演。
ナレーションのささきいさおさん。
デスラーの伊武雅刀さん。
スターシャ(映画ではスターシャという名前は出てきませんでしたが)の上田みゆきさん。
アナライザーの緒方賢一さん。
アニメで馴染んだ声はここでも生きてました。
そしてVFX。
すごい技術です。
ちょっと細かくてコスモタイガーの動きなんかが分かりにくかったりしたところもありましたが、すごいもんです。

波動砲を塞がれるところはドリルミサイルかと思ったら違いましたね。
そして第三艦橋。
アニメのときから「あれは必要なのか」とか「あまりにも無防備で弱すぎる」といったことを言われましたが、今回もやはり…
煙突ミサイルもほしかったなぁ。
あと「地球滅亡まであと○○日」
これはなくて仕方ないんだけど…

いろいろ書きましたが、全体としては大満足とまではいきせんがまぁ満足です。

入院してた病気が病気だけに座り続ける不安はありましたが、前の席との間隔も余裕あるし、時々足を動かしながら。
まぁ血管にフィルターも入ってるし、これくらいは観させてもらわないと。
映画や観劇は続けさせてもらいます。

最後にもうひとつだけ不満点。
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
ではなく
『宇宙戦艦ヤマト』
であってほしかった。
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