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オリックス劇場 [舞台]

今日は劇団☆新感線の『ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ』を見にオリックス劇場へ。
本当ならその感想を書くところなんだけど、劇場について不満点を少し。

厚生年金会館が閉館になってオリックスが受け継いだオリックス劇場。
先日の中島みゆきさんのコンサートに続き2回目。
この前、気になったのはコインロッカー。
有料なんですよね。
劇場でコインロッカー使うことよくあるんですが、100円入れて使用後に戻ってくるところが多いですよね。
有料のところもあるにはありますが、これはなんとかしてほしい。

そして今日は座席。
前回は一階席でわからなかったんですが、今日は三階席。
舞台の手前が見えない…
見ようと思ったら前に乗り出すしかない。でも、乗り出したら後ろの人が見えなくなる。
劇場内にはしつこいくらいに前のめりにならない、浅く腰掛けない、といった注意書きがあり、上演前には劇場係員からも注意。
見切れ席として売ってるのならいいんですが、普通に買ってちゃんと見えない。これは明らかに不良品。欠陥劇場と言われても仕方ない。
ただ、これは厚生年金会館時代からのこと。オリックス劇場に変わったかと言って、全面的に作り直した訳じゃないし、基本構造は変わってないから当然といえば当然。
改修してくれることを期待してたんだけど…

そしてこういった不満点を劇場に伝えようと思ったら…
劇場のサイトにそういったことを書き込めるところがない。問い合わせなんかは電話だけ。電話してまで言おうとは思わない。
この辺も何とかしてほしいですね。

と不満点を書きましたが、この規模の劇場が残ってくれたのは嬉しいこと。
今後何らかの対策が取られることに期待して。


さて、今日の感想はどうしよう…



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るつぼ、シアタートーク [舞台]

今日は東京、新国立劇場へ。

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アーサー・ミラー作 『るつぼ』

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まだ何回か観るので、感想などはそれから。
ただ、いろいろ聞いて予想してたほどは重く感じなかったです。


そして終演後にはシアタートーク。
このシアタートークは自由席なので、最前列に移動して。

メンバーは演出の宮田慶子さん、ジョン・プロクター役の池内博之さん、そしてアビゲイル・ウィリアムズ役の鈴木杏さん。進行は中井美穂さん。
最初は宮田さんと中井さんの二人で、少ししてから着替え終わった池内さんと杏ちゃんも参加。

トーク内容。
こういったの覚えるの苦手なので、ほんとに断片的ですが…

この作品を選んだのは。
ひとりの少女のいたずらとも言える行動で大人たちを巻き込んだ大きな事件になる。情報社会と言われる今、情報によって振り回される現在に通じるものがある。

杏ちゃんのアビゲイル像。
私は悪くないのに、と思ってたら誰からも愛されない役。
本番になってからヒールだと感じた。

ちなみにアビゲイル、戯曲上17歳ですが、実際のアビゲイルは11歳だったとのこと。

舞台装置、衣裳。
話が濃密なので舞台装置・空間はシンプルな方がいいと考えた。
舞台前縁両端が反り上がっている角度や、後ろの壁が前に傾いている角度などは下条に入ってから調整したそうです。
衣裳は全員の背中に十字架がある。(これは観てて気づいてました)
そして全ての衣裳が裏返しになっていて、縫い目など裏が見えている。特にアビゲイルの衣裳はわかりやすいとのこと。これは次回よく見なければ。

舞台転換に流れる讃美歌は出演者が生で歌っている。この賛美歌は宮田さんの考案。

二幕最初のプロクターとアビゲイルの森のシーン。
これまであまり演じられることはなかった。日本では初めてではないか。
初演時、始まってから書き加えられたとのことで、話の流れを悪くするので演じられない。
今回はあのシーンを加えることで後のシーン(どこかはまだ観てない人もいるでしょうから書きません)につながると思い加えた。


などなど、ほんとに断片的ですいません。

予定通り約1時間。
5時58分終了でした。



終了後、東京オペラシティのイルミネーション。

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雨もやんでたので、次のとき泊まるホテルの場所を確認したりしつつ新宿駅まで歩きました。




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ロミオ&ジュリエット [舞台]

シアターBRAVA!
佐藤健さんと石原さとみさんの『ロミオ&ジュリエット』大千秋楽、見てきました。

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なんか普段見てる舞台と客席の雰囲気が違いましたね。
いつも客席は女性の方が多いですが、今日はいつも以上。ほとんど女性。
トイレなんかもいつもは男性用のところを女性用に変えていたので、間違えて入ってしまいそうになってしまいました。
その女性、大部分は佐藤さんのファンなんでしょうね。
佐藤さんは初舞台ということで、こういった舞台はあまり見たことない人も多かったのかな。
そんな人たちに囲まれて、6列目ほぼ中央で見てきました。
まぁ私の目当ては石原さとみさんですが。
さとみさんの舞台は『奇跡の人』『組曲虐殺』に続き3回目。

さてその舞台。
最初の台詞で…
あっマイクか…
まぁそれはいいんですけど。
全体としていい感じでしたね。
佐藤さんも初舞台にしてはたいしたもんです。東京初日から1ヶ月以上ということもあるんでしょうが。
それぞれの出演者の演技、それぞれ素晴らしいものでした。でも…
ちょっとバランスが悪いような…
ひとりひとりの演技派いいんだけど、ちょっと演技がずれてるように感じられることも。
とくにさとみさん。
さとみさんの演技もそれだけとれば素晴らしんだけど、ほかの人とちょっと違う演技になってしまってるような感じが。
といっても全体としては充分な出来ですが。

ロミオとジュリエットといえばもちろん悲劇。
でもみんなその悲劇を楽しみに行っている。
この前『絶頂マクベス』のアフタートークで言ってたことがそのまま感じられました。

そして終演後、大楽ということもあったんだろうけど、出待ちもすごい人だった。
あんな数の出待ち見たの初めて。
さすがにあの中に入る気にはなれず、すぐ帰ってしまいました。

話の内容はよく知っている。
有名な話というのもありますが、私がよく知ってるのはもちろん杏ちゃんがジュリエットをやったから。
そういえば石原さとみさん、出演作が杏ちゃんとかぶりますね。
『奇跡の人』『幕末純情伝』(新は付かないですが)、そしてロミジュリ。
演目は違うけど、新感線も二人とも出てるし。

『幕末純情伝』といえば今年は桐谷美玲さん。
見に行きたいけど東京だけなんだよなぁ…
といいながらまだ迷ってます。見に行くかも。


さてここまで書いて…
この前の東京三舞台、書いてないなぁ…
『シダの群れ』はあんまり好きじゃなかったし、杏ちゃんのはなんか感想書きにくいし。
『無伴奏ソナタ』はよかったし、この前の3つの中で一番好きだけど…(今まで見た舞台の中でもかなり上位)
今からでも書こうかなぁ、どうしようかなぁ…


そして明後日は『無伴奏ソナタ』と同じキャラメルボックスの『容疑者Xの献身』です。


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絶頂マクベス [舞台]

昨日は伊丹にあるAI・HALLへ。

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柿喰う客 女体シェイクスピア002 『絶頂マクベス』

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女性だけで演じるシェイクスピアの第2弾。
昨年上演された第1弾『悩殺ハムレット』は東京での公演チケットをとっていたんですが、台風直撃で劇場までたどり着けず断念、といったこともありました。
この舞台を観ようと思ったのはキャラメルボックスの渡邊安理さんがでているから。
キャラメルボックスの中でも安理さん好きなんですよね。
だからどうしても安理さん中心に観てしまいますが。

こういった感じの舞台、あまり見ることはないんですが、なかなか良かったです。
マクベスと言えばもちろん悲劇なんですが、悲劇でありながら面白い。
これに関してはアフタートークで中屋敷法仁さんがいってたことにつながります。
次回作も含めてなぜ悲劇ばかり選ぶのか、といった質問に答えたもので、歌舞伎なんかでもそうだけど、悲劇を楽しみに観に行く。
最近は悲劇を悲劇として演じすぎる。
そういったことだった思います。

そしてこの舞台を観て一番感じたこと。
それは読んでもいない『マクベス』を結構知っているんだなってこと。
ダンカンやバンクォーなんて名前も知ってたし、帝王切開の行も知ってた。
いろんなところで話の断片が入ってきてるんだろうな。
でもやっぱり一度はちゃんと読んでおきたい。

上演時間90分ってのもいいんじゃないですか。
昨日は初日ということで料金も安かったし。
今日の乱痴気公演も観たかったなぁ。
そして女体シェイクスピア003『発情ジュリアス・シーザー』(仮題)も観に行きたい。

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トリツカレ男 [舞台]

キャラメルボックス2012スプリングツアー①
『トリツカレ男』

大阪公演初日、サンケイホールブリーゼで観てきました。

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星野真里さん、金子貴俊さんを客演に迎えて。

いや~よかったですね。
内容については書きませんが、今まで観たキャラメルボックスの中で一番好きかも。
ジュゼッペとペチカ、そしてタタン。
トトとニーナもよかったなぁ~。
何かにとりつかれるってのもいいこともあるかも。

この『トリツカレ男』
2007年初演の作品。
待望の再演ということで、15・16の二日間は復活祭。
開演前には製作総指揮の加藤昌史さんと脚本・演出の成井豊さんのトーク。
終演後には出演者から客全員に直接しおりをプレゼント。もちろん私ももらいました。
今回の『トリツカレ男』がDVD化されたときにプレゼントされる抽選もありましたが、こちらははずれ。

CSC(キャラメルボックス・サポーターズ・クラブ)の来場記念品はフォーチュンクッキー。

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中身は前45種類という出演者からのメッセージ。
私のは畑中智行さんのでした。

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またグッズ売り場には新しいDVDが。
その一つが『夏への扉』
DVD化は無理、と言われていたんですが。
昨年上演期間中に東日本大震災があり中止になった公演もあり、再開後も来場でいない客が多かった。
ということで仲村和生プロデューサーが版元と交渉を続けDVD化を実現したというもの。
もちろん購入。
そしてその仲村和生さんともいつものようにロビーでご挨拶。

『トリツカレ男』
是非また再演を。

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NEWヒロイン [舞台]

森ノ宮ピロティホール。
『NEWヒロイン』観てきました。

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昨年の『ヒロイン』の続編。
榊原郁恵さん、早見優さん、松本伊代さん、石野真子さん。
4人のアイドル(旧?)に今回は川﨑麻世さんも加えて。
出演者もう一人は若い(25歳)のダレアレ悟さん。

前作は観てないですが今回の作品だけで成り立ってますね。
でもなんか物足りない。
時間が1時間30分と短いだけではない。
話にもうひとひねり欲しいような感じ。
まぁアイドル物という捉え方をすればこれでいいのかもしれませんが。

と書きながら結構楽しんできました。
4人のアイドル、ちょうどその世代ですから。
まぁ当時私は香坂みゆきさんのファンでしたけど。
劇場の雰囲気もいつもと少し違ったかな。
4人に対して掛け声もかかるし。
カーテンコールの時も、アンコールという掛け声が。
ただ舞台を見慣れない人も多いのか舞台マナーという点では…
開演時、照明がおちてもスマホを見続けてる人がいたり、途中で席を離れる人も多い。
その中の一人は戻ってくるときの足音が気になったし。
普通周りに気を使ってそっと歩くもんだけど…

4人のアイドル。
一番良かったのは石野真子さんかな。
あくまでも私の感覚ですけど、歌も演技も一番良かったような。
それと今回の舞台で一番受けてたのは郁恵さんがピーターパンの衣装で出てきたときかな。
郁恵さんのピーターパンは生で観てるし。
(香坂みゆきさんがウェンディ役で出てたからだけど)
郁恵さん以外では優さんは生で見たことあります。
確か百貨店の屋上でのイベントだったなぁ。
伊代さんと真子さんは初めてのはず。

なんだかんだ書きながら楽しかったです。


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2/2 [舞台]

中島みゆきさんの『夜会』、シアターBRAVA!で観てきました。

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夜会 VOL.17 『2/2』

夜会は3回目。
大阪で上演されたときしか行けてませんが。

開演時間は20時。
夜会であるし、大人の時間ということで、遅めの開演。

今回のキーワードは「茉莉花」。
歌はもちろんでが構成もいいですね。
なかなか見応えのある舞台でした。


以降ネタバレあり。


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パレード [舞台]

4日・5日に観た『ネガヒーロー』については書きましたが、4日にはもうひとつ『パレード』も観ました。
『ネガヒーロー』終了後、HEP HALLからシアタードラマシティに移動、歩いてすぐです。

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写真ちょっとぶれちゃってますが。


出演は山本裕典さん、本仮屋ユイカさん、原田夏希さん、竹内寿さん、福士誠治さん。
映画にもなってますが見てないので、内容は全く知らず。
『ネガヒーロー』とは大分違う舞台、でも共通点もある。
それがなんなのか、分かってるようでちゃんと分かってない。
だから言葉にできない。

重さのある内容ではありますが、嫌な舞台ではなかったし、ラストもいい終わり方だったと思います。

本仮屋ユイカさんは初舞台ということですが、ちゃんと舞台の演技になってましたね。
これからも舞台続けて欲しいです。

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ネガヒーロー [舞台]

演劇ユニットプロペラ犬、第4回公演『ネガヒーロー』

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大阪公演をHEP HALLで観てきました。
昨日昼と今日の大阪楽の2回。

出演は水野美紀さん、オクイシュージさん、池谷のぶえさん、福本伸一さん、前田悟さん。
そして今回公演は脚本が水野美紀さん。

まだ長崎公演が残ってますのであまり内容に触れないように、というかこの舞台は内容知ってから観てもなんの問題もないとは思いますが。

今書いたとおり、今回は脚本が水野美紀さん。
その為もあるのか、今までのプロペラ犬とは少し違う雰囲気も。
水野さんのはじけっぷりも少し抑え気味かな?
といっても、いつも通りむちゃぶりもあるし、笑い満載。
そしてアクションは今まで以上かな?
水野さんと前田さんの戦いなどすごいもんです。
まぁいつものことながらプロペラ犬の舞台は言葉では説明できません。
とにかく楽しい舞台です。
でもこれ足立区に怒られないだろうか?

ひとつ残念だったこと。
舞台の右に字幕が出るんですが、前列からでは見にくい。
2回とも最前列だったんですが、特に左の方だった昨日は見にくかった。

終演後のグッズ売り場。
昨日はなかったんですが、今日は売り場に水野美紀さんが。
前の公演でも出てきてたので期待してたんですが、やっぱりきてくれました。
だから開演前に買わず、終演後にして正解でした。
グッズを買って美紀さんと言葉を交わし、そして握手。

握手と言えば、今日のカーテンコール。
オクイさんのむちゃぶりで福本さんが握手会をやらされそうに。
結局やらなかったですが、あれやって欲しかったなぁ。


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深呼吸する惑星 [舞台]

今日は第三舞台を。

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『深呼吸する惑星』
森ノ宮ピロティーホール

10年間の封印を経て再開の第三舞台。
そして同時に解散公演でもあります。

実は第三舞台を観るのは初めて。
最初で最後の第三舞台になってしまいました。

そしてこの舞台、見事に私のツボにはまってしまいました。
なんとも気持ちのいい、そして心落ち着く舞台。
もっと早く第三舞台に出会いたかった。
そしてもっとたくさん観たかった。
解散公演になって出会うとは…

敢えて内容には触れません。
ただ素晴らしい舞台だったとだけ。


ロビーに入ったとき、グッズ売り場に鴻上尚史さん。
握手もしてもらいました。

今回の舞台、わずか4日前に買った当日券引き換え予約。
それなのに5列目の中央ブロック。
いい席でした。

さらに終演後、ロビーで販売されているいろいろな公演のチケット。
榊原郁恵さん、早見優さん、松本伊代さん、石野真子さん出演。
『NEW ヒロイン』のチケット買いました。


森ノ宮ピロティホールは2回目。
今日はクリスマスということで、こんな飾りも。

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